無理せずリア充と楽しく会話するための3つのコツ

リア充と会話するコツ

非リア充側である人がリア充な人たちと接する時に1番困るのが「会話」です。

リア充は明るくコミュニケーションが積極的な人ばかりで、その会話にうまく馴染めるか心配な気持ちもあるでしょう。

本記事ではリア充との会話が楽しくできるようになるための3つのコツについて解説します。

目次

まずは気持ちの整理から

あなたが「リア充とスムーズに会話したい」と悩んでいるのであれば、近いうちにグループで遊ぶ予定や2人で出かける予定ができたのでしょう。

普段遊びに行かない人と遊びに行く!となると

  • そもそも何を話したらいいか分からない
  • 相手の好きなものを知らない
  • 会話が続かず沈黙になるのが怖い

といった悩みを抱える人も多いはず。でもあなた自身が悩んでいる時には相手もまた同じように悩んでいる可能性だってあります。これから仲良くなっていくというタイミングでは、もちろん相手の事をそこまで深くは知らないのである程度は相手を気遣いながら会話をすることが大切です。

相手がリア充だろうと非リア充だろうと、誰だって初めは緊張するものです。

「ちゃんと会話しなきゃいけない」という固定観念は捨てて、まずは相手と仲良くなることを意識してみてくださいね。

コツ1:自分から話せるジャンルの話題を3つ程度用意する

会話の進行自体は相手のリア充の方が慣れているはずなので、素直に任せちゃいましょう。自分からガンガン話していくタイプではない人は、相手の会話に乗る方が自分でどうこうするよりも却ってスムーズにいきます。

その会話の中で何か質問された場合は答えればいいだけですが、あなたからも質問することがないと会話が止まってしまいますよね。1つの話題が終わってしまった時に、あなたからも会話のきっかけを作れるようにいくつか質問を考えておくと、緊張せずに話せます。

3つ程度準備しておけば、どれか1つの話題では盛り上がるはず。

  • 近くにできた美味しいご飯屋さん
  • 休日に遊びにいった場所
  • 自分が最近ハマっている事

などあなたが話しやすい内容なら何でも構いません。これといった決まりはないので、あなたが興味を持てる話題が良いです。

コツ2:リア充だって普通の人だと意識する

相手がリア充だからって特別に意識する必要はありません。芸能人でもないし、あなたと同じ立場の普通の人です。

その人のことをリア充だと思うばかりに、自分とは遠い存在の人だと考えてはいませんか?

大学や会社が同じ人ならあなたと立場はほとんど変わりありません。

リア充だから偉いとか、非リア充だから立場は下とかそんな風なイメージを持っているのであればすぐに捨ててしまいましょう。

  • 大学の先輩と話す時
  • 上司に報告をする時

など上の立場の人と話をする時は、人間誰しも緊張してしまうものです。しかし同級生や昔の友人など自分と同じレベル・立場の人であれば緊張することはありませんよね。相手の立場の方が上だと思い込むと必要もない緊張をしてしまうので、あくまでも同じ立場の普通の人だと意識してみてください。

会話の割合は 相手7割:あなた3割 ぐらいでOK

コツ3:5W1Hで質問を返そう

リア充のようにコミュニケーション力が高い人とそうでない人には決定的な違いがあります。相対的な比較のために、ここではコミュニケーション力の低い人を「非リア充」とします。

非リア充

相手のトーク内容と自分の経験を頭の中で比較する

良い返事が思いつかず焦る

とりあえず「すごいね!」「そうなんだ」で相槌をうって誤魔化す

リア充

相手のトーク内容の重要なポイントを瞬時に把握する

質問は5W1Hで構成する

ここでは例として「最近マラソンにハマっている」ことをテーマに考えてみます。

Aさん

Aさん 最近ダイエットの為にマラソンを始めたんだけど、意外とハマっちゃって楽しくなってきたよ

リア充なBさん

汗かいて気分もスッキリしますよね!おすすめのコースとかあるんですか?

Aさん

Aさん 最近ダイエットの為にマラソンを始めたんだけど、意外とハマっちゃって楽しくなってきたよ

非リア充なCさん

非リア充なCさん

走るのって大変そうですね。僕はあんまり走るのは好きじゃないです。

さてリア充と非リア充の返答を比較してみましょう。

リア充なBさんはAさんが「(マラソンが)楽しくなってきた」と言ったことに対して「気分もスッキリしますよね」と相手を肯定する内容で会話しています。さらに続けて5W1Hの「Where(どこで)」にあたる「おすすめのコース」を質問しています。

このように相手の気持ちを肯定しつつ、5W1Hに則った質問を付け加える事で次の会話へとスムーズに話を繋げることができます。

一方で非リア充なCさんは、「大変そうですね」と同調はしているもののどちらかというとネガティブな返事をしてしまっています。続けて「走るのは好きじゃない」と相手の好みを否定していることになるので、これでは会話は続きませんよね。

質問もせずに自分の意見を述べるだけで話が終わっているので、ここで会話も途切れてしまいます。Bさんのように何かしら相手の意見に同調する言葉で話すことで、「この人とは意見が合うな」と相手に好印象を与えられます。

また「マラソン」というキーワードだけでみても、

  • 1日に走る距離(How)
  • そもそもなぜマラソンにしたのか(Why)
  • 合わせてやっているトレーニング(What)

など質問できることはいくらでもあります。質問する内容が思いつかないと感じる人は、5W1Hを基準にして考えると良いでしょう。

まとめ

リア充と会話する時には、「相手はリア充だ…!」と強く意識せず、同じ立場の人どうし気軽に会話すればいいんだと気軽に考えるようにしてみてください。

リア充にはフランクで優しい人が多いですし、話の流れを作る役割は相手に任せてしまえばいいのです。あなたが無理に背負う必要はありません。

相手の話に対して前向きに同調し、5W1Hを使って質問をする。後は自分から話せる話題を少し入れていくだけである程度の会話は普通に成り立ちます。

本記事があなたの会話の手助けとなれば嬉しいです。

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