【さらばリア充アピール】インスタを「検索ツール」として使う方法を伝授

リア充アピールがうざいときの対処法

かつてインスタといえば「リア充自慢」や「リア充アピール」ばかりで投稿が埋まる、いわゆる”リア充専用SNS”の草分け的存在でした。

インスタを開いてやることといえば

  • 友人との旅行先で撮影した集合写真
  • クリスマスデート中の彼女との2ショット
  • 誕生日パーティのわいわいした様子

などの写真を加工で盛り盛りにして投稿すること。

このようなリア充自慢が過ぎるためインスタを敬遠していたという人も見かけますが、今インスタの使われ方は少しずつ変化してきているようです。

その変化というのがインスタの検索ツール化です。詳しく解説していきます。

目次

実はインスタを検索ツールとして使うのが超便利!

休みの日においしいご飯を食べに行こうと決めた時、あなたならどうやってお店を探しますか?

例えば新宿でパスタを食べたければ、Googleで「新宿 おいしいラーメン」とか「新宿 ラーメン 食べログ」というふうに検索するのが一般的な探し方ですよね。

実はこういう特定のジャンルのお店を探すときに、インスタが超便利に使えるんです。

多くの人は既にご存知かもしれませんが、その便利な機能とは「ハッシュタグ」です。

普段あまりインスタを使わないという方のためにも丁寧に解説します。

ハッシュタグ機能を使った検索方法

  1. ハッシュタグ機能は虫眼鏡マーク(🔍)をタップ
  2. 上部の検索窓をタップ
  3. 右から2番目の「#」をタップ
  4. 「検索」と表示されている枠内に目的の単語を入力

先ほどの例なら「新宿ラーメン」と入力すれば入力した単語を含むハッシュタグの一覧が表示されます。

どれを見てもいいですが、1番投稿件数の多い「#新宿ラーメン」をタップします。

おそらく検索結果の1番上に表示されているはず。

すると最近の投稿の中で人気のあるものがずらっと一覧に表示されます。あとはこの中から一番いきたいと思う店を探すだけになります。

このようにハッシュタグ機能を使ってお店を探す1番のメリットは、数多くあるお店を写真で探せることにあります。インスタには食べ歩きが趣味の人のアカウントや地域のグルメ情報のみを扱うアカウントなど、食に特化した投稿をメインとするアカウントがたくさんあるため、おいしいお店の情報をすぐに探すことができます。

Google検索で探す場合、食べログや個人の食べ歩きブログなどから

①まずは文字だけで読むサイトを決め

②次にお店やメニュー紹介の写真を見る

という流れになるため、写真からは探せません。しかしインスタを使えば写真の一覧から目的のお店を探せるため、調べるのも早いですし個人のコメントをいちいち確認せずともお店の情報が得られます。

飲食店に限らずホテルやレジャースポット、美容院など写真で判断したいお店や場所に関してはインスタでの検索が最も効率的かつ質の高い情報を得られる手段です。

管理人

まだ使ったことがないという人は、次のお休みの日に行きたい場所をインスタで探してみてくださいね。きっと行きたい場所が見つかるはずです。

かつてのインスタへの悪いイメージ

インスタは今から12年前の2010年10月にリリースされたアプリです。おしゃれな写真を投稿してフォロワーと共有し楽しむアプリでしたが、いつからか「インスタ映え」ばかり意識して写真を投稿する人が増えてしまいましたよね。

このような背景から、一部のネット界隈では「インスタはリア充御用達アプリ」という意見も広まり、男女グループで集まった花火大会やプールでの写真などいわゆる「リア充アピール」をする人が目立っていました。

「見た目が映える写真しか投稿しちゃいけないんじゃないか」という恐れからインスタを嫌いになり、SNS離れする人もいたようです。

2022年現在でも「インスタ映え」特集が組まれるテレビ番組を見かけます。世の中的にはインスタは映える写真を投稿するものというイメージがまだ残っていますが、これからはインスタは検索ツールとして使う時代です。

検索ツール化については、2018年に電通メディアイノベーションラボ主任研究員の天野彬氏が次のように解説しています。

InstagramをはじめとするSNSが、買い物や店舗選択のための検索行動の場に変化していることを踏まえ、若者を中心として、情報との出会いはググるからタグる(ハッシュタグ検索+情報を手繰るの造語)へシフトしていると分析した。

Wikipedia:「Instagram」の項目
管理人

「タグる」なんて言葉は初めて聞きましたね。20代後半の筆者には届いていない若者言葉かも。

かつての「インスタはリア充だけが使うアプリ」という悪いイメージが消え、おしゃれなモノや場所を「写真で探すアプリ」というイメージが定着していけば、もっとたくさんの人が気軽に利用できるようになりそうですね。

うざいリア充自慢への効果的な対処法

普段インスタを利用していると自分では見たくなくても、フォローしている友達のキラキラしたリア充な投稿が目に入ることってありますよね。

「他人のリア充投稿なんて興味もないし、できれば見たくない。でも趣味に関わる投稿は見たい」人におすすめな対処法を紹介します。

インスタのアカウントを2個持つ

実はインスタのアカウントって複数個作れるんです。ご存知でしたか?

1つの電話番号に対して最大5つまでアカウントを作ることができます。

アカウントを2つ持つことで1つはプライベート用、もう1つは趣味用と完全に用途を分けることができます。そうすることで趣味のことで投稿を見たい場合はサブアカウントを開けば良いので、友達のリア充な写真を不必要に見てしまうことはなくなります。

私も実際の友達と繋がっている個人用アカウントと、趣味のキャンプや旅行の情報だけを探すアカウントの2つを持って使い分けています。アカウントの複数持ちになってから1年ほどが経過しましたが、非常に快適です。

個人用アカウントで趣味関連のアカウントをフォローすると、どうしてもストーリーが友達以外の投稿で埋まっていました。しかし個人は個人、趣味は趣味としてアカウントを分けることで友達の投稿が見たいときは個人用を使うという目的に合わせた使い方ができるようになりました。

筆者は「他人のリア充投稿はあまり興味ない」と感じる方なので、アカウントを分けてからは趣味用のアカウントの方が実は利用時間が長くなったと実感しています。

嫉妬やイライラを感じずに趣味の好きな投稿だけを見れることが、こんなにも快適だと以前は気づいていませんでした。

みなさんにもぜひ体験してもらいたいので、アカウントの2個持ちをやってみてはいかがでしょうか?

まとめ

2022年現在もインスタは「映え」を意識したキレイな写真やリア充自慢を投稿するアプリとして使うユーザーが多くいます。

しかしその一方で飲食店や美容室など自身の行きたいお店を写真ベースで探すための「検索ツール」として使う若年層が増加しています。

他人のキラキラした投稿を見るのが嫌でインスタを使わなくなっていた方は、2個目のアカウントを作ることで個人用と趣味用とで用途を分けて使う対処法をおすすめします。

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