大学生活では将来自分の就きたい仕事をするために、日々の勉強は欠かせません。
しかしその勉強と同じぐらい大切だけど難しいのが恋愛です。モテている人はいつも可愛い彼女がいるのに、モテない人は彼女を作れる機会になかなか恵まれません。
実は大学には明確に「モテる大学」と「モテない大学」の差があるのが事実です。
そこで本記事では恋愛に関する様々な大学ランキングを調査し、残念ながらモテない人が多い大学を紹介します。現役大学生の方は自分の大学が入っているかもチェックしてみて下さいね。
それでは早速見ていきましょう!
ネット上で広まっている有名なランキング
Googleで「モテない大学」「彼女できない大学」などの検索ワードで調べると、合コンしたくない大学ランキングという有名なランキングが出てきます。
あまりのランキングの破壊力ゆえ、様々なメディアでも「〇〇大学に入るとモテない!」、「女子大生に人気がない○○大学」と非リア充の代表格のように語り継がれているのです。
気になる「彼氏にしたくない大学ランキング」はこちら。
1位 東京工業大学
2位 電気通信大学
3位 芝浦工業大学
4位 東京電機大学
5位 東京理科大学
6位 千葉工業大学
7位 東京都市大学
8位 工学院大学
9位 名古屋工業大学
10位 九州工業大学
1位には工業系大学で国内トップクラスの東工大がランクイン。
色んなサイトでこのランキングが引用されていますが、誰が作ったものなのか情報元は明らかになっていません。
工業系の大学を受験したけど、ことごとく落ちてしまった人がイメージを下げるために、悪意を持って作ったと言っても過言ではないくらい偏りが見受けられます。
東工大といえば理工系大学の日本トップの大学です。
就職先リストにはソニー、本田技研工業、パナソニックなど日本を代表するメーカーたちがずらっと並びます。東工大の学生と付き合っておけば、優良企業に就職してくれて将来は高い確率で安泰だというのに、第1位にランクインしてしまうとはもったいない限りです。

もし女子大生の方がこの記事を読んでいて、これから東工大の学生と出会ったときには手放しちゃだめです。


1は東工大、では2以下の大学は?
さて2位以下の大学を見ると電通大、東京理科大や工学院大学など理工系上位の大学がランクインしています。
理工系大学なので確かにオタク気質な人は多く、文系の学生と違って盛り上げ役のウェイ系の人は人は少ないかもしれません。しかし学歴や就職先の有望度合いで見れば、もっと評価されてもいいはず。
「私の彼氏、慶應なんだ!」というふうに大学名だけで友達に自慢したいだけなら、大学名のバリューでは確かに劣ってしまうのは事実。
大学は結局のところ良い就職先に就くための通過点になるため、いくら有名で自慢できる大学であってもイマイチな企業にしか入れないのであればそこに価値はないわけです。
工業大学の学生はエンジニア職として優良メーカーから評価され採用されているわけなので、もっと大学自体の評価も上がってくれれば嬉しい限りです。
今でもランキングが広まっている理由



このランキングは一体いつ頃に作られたものなのでしょうか?
色々なサイトを調べてみましたが、はっきりとした出どころは判明しませんでした。
しかし2014年5月にYahoo!知恵袋にこんな質問が投稿されていました。


この投稿から「2014年5月までには合コンしたくないランキングが存在していて、ある程度情報として広まっている」ことが分かります。2013年~2014年頃にランキングが作られたとすると、約8~9年前に作られたと推測できます。おそらくは2chの学歴板発祥ではないでしょうか?
本当に彼女持ちが少ない大学はどこなのか?
ツイッターの「Univlife-FYD」というアカウントで、恋人がいる人の割合が多い大学を調査したリア充率ランキングが投稿されています。本ブログのリア充の割合が最も多い大学はどこかを調査してまとめた以下の記事でも、参考にさせていただいているランキングです。


リア充大学ランキングでは、恋人がいる人の割合が高いほど1位に近づきます。反対に最下位の大学は最も恋人がいる人の割合が低いことになります。つまり彼女持ちが少ない大学がどこか分かるということですね。
ランキング結果から彼女持ちが少ない大学の上位10校をまとめたものがこちらです。
1位 近畿大学(11.6%)
2位 東京電気大学(16.7%)
3位 龍谷大学(16.7%)
4位 武蔵野大学(18.5%)
5位 三重大学(20%)
6位 東京工科大学(21.4%)
7位 明治学院大学(22.2%)
8位 東京農業大学(25%)
9位 昭和女子大学(28.6%)
10位 長崎大学(30%)
先ほど紹介した合コンしたくない大学ランキングよりは、大学のばらつきが出ましたね。
あくまでもこのランキングは「恋人がいると答えた人の割合」を低い順に並べているので、厳密に言うと女性目線での「彼氏がいない」と答えた人も含まれています。



しかし現実問題としてアンケートに答える人は男性の方が多いのではないかと予想しています。男女比が公開されることに期待です。
回答者の人数によって結果は大きく左右される?


先ほどのアンケートは2022年2月現在では、回答者数は公表されておらず分かるのはあくまでも恋人がいる人の割合です。つまり回答者数が少ないほど1人あたりの回答の重みが大きいわけですね。
回答者数が10人、恋人がいる人の割合が50%だったと仮定する。
さらに1人が恋人がいると答えた場合、恋人がいる人の割合は約54%となる。(4%増)
回答者数が2人、恋人がいる人の割合が50%だったと仮定する。
さらに1人が恋人がいると答えた場合、恋人がいる人の割合は約67%となる。(17%増)
元の回答者数の違いだけで、恋人がいる人の割合の増加率は4%から17%と大きく変わることが分かっていただけたでしょうか?
つまりできるだけ回答者の総数は少なく、恋人がいる人の割合が多い方がアンケート結果は上位にくるようになります。
2つのランキングを比較してみても、同じ大学は1校も入っていなかったので、彼氏にしたくない大学ランキングの上位であっても実際問題、みんな彼女は普通にいるということでしょうね。
最もモテない非リア充大学は「東京電機大学」
さらにリア充率ランキングの中で、彼氏にしたくない大学10校の恋人がいる割合を調べてみました。
1位 東京工業大学 37.8%
2位 電気通信大学 48.9%
3位 芝浦工業大学 56.3%
4位 東京電機大学 16.7%
5位 東京理科大学 53.2%
6位 千葉工業大学 55%
7位 東京都市大学 62.5%
8位 工学院大学 45.5%
9位 名古屋工業大学 50.0%
10位 九州工業大学 58.8%
なんと10校のうち6校が半数以上は恋人がいるという結果になりました。彼氏持ちの女性の回答によって割合が高くなっている可能性も考えられますが、工業系の大学では過半数が男子学生のため回答の全数も男性の方が圧倒的に多いはず。
彼氏にしたくない大学上位とはいえ、最近の学生はしっかり彼女がいることが分かりましたね。
ただ4位の東京電機大学はリア充率が圧倒的に低く、全体でもワースト2位という結果でした。(2023年4月現在)
- 彼氏にしたくない大学 4位
- リア充率ワースト 2位
という結果は今回紹介している大学の中で総合的に見ても、残念ながら最もモテない大学ということになるでしょう。



東京電機大学の人が見ていたら、ごめんない。あくまでも客観的意見なので決して悪気はありません。
ランキングを比較して分かったこと
最後にランキングを比較して、筆者の考えや分かったことをまとめます。
やっぱり理工系大学はモテない
リア充大学ランキングで一番上位にいる工業系大学は「金沢工業大学」で16位でした。リア充率は40~60%の間で推移している工業系大学が多く、半分は恋人がいてもう半分は恋人がいないことになります。
おそらく
彼女ができるような人は別れてもすぐに彼女ができるけど、できない人はずっとできない。
そんな風に両極端な傾向があるのではないかと思います。
モテない人の発信力が強い可能性がある
彼女がいる人はネット上でいちいち自慢しないので、「彼女ができない」と愚痴を言ってしまう人の声は目立ってしまいます。そのため実際モテている人もいるであろうにも関わらず、ネット上の声だけで見ると「理工系大学はモテない」ように見えているのではないでしょうか。
【体験談あり】理工系でも彼女が途切れない人はいる
当然ですが理工系の学生でもモテていて彼女が途切れないような人はいます。これは筆者の体験談からも言えることでもあります。
実は筆者の出身校は「彼氏にしたくない大学ランキング」に入っている大学なんです。いわずもがな学生の大半が男子学生であり、彼女ができたことがないという人はたくさん見てきました。しかしそんな学校であっても、金髪でチャラチャラした人や遊び好きなウェイ系の人もいました。もちろん普通に真面目で優しい人たちも。
友人の中でも彼女の入れ替わりが激しいけど途切れることがない人がいたので、結局女性とうまく付き合える人は大学がどこだろうと関係ないんですね。理工系の大学生がモテないというよりは、モテない人が理工系に多く集まるというのが実情かもしれません。
偏差値が高い大学が多い=勉強に集中していた学生が多い
理工系の大学には偏差値が高いところが多く、ひたすら真面目に勉強を頑張ってきた学生が多いです。私の出身大学でもいかにも勉強ができそうな秀才タイプの比率は高かった記憶があります。
地元の高校では成績上位をキープし、大学へは推薦で入学した
もしくは
さらに上の旧帝大クラスの理工系学部に落ちて滑り止めで入学
こんな感じの学生をよく見かけましたね。
大学の偏差値もそれなりには高く、「○○大学の学生です」といえば地域の人からも頭の良い大学生だとイメージを持ってもらえるレベルではありました。
良い大学に入るために集中して勉強をしているのはもちろん良いことです。しかしその反面、女性と遊ぶ機会が減ってしまうことで女性との接し方が分からなくなってしまうのではないでしょうか。
大学のイメージがあまり良くない
大学に対するイメージって良くも悪くも、その大学の学生全てが当てはまるように思われています。慶応と聞くと、優秀で爽やかイケメンなイメージがありますし、青学と聞くと実家がお金持ちでお坊っちゃま学生のイメージがありませんか?
もちろん印象は人それぞれだと思います。何が正解ってわけじゃない。
対して理工系の大学に対するイメージって
- オタク多そう
- ガリ勉ばっかり
- 服はだいたいチェックシャツ
こんな風に思われていることが多いです。通っていた筆者が言うので間違いありません。



当時合コンで知り合った人たちに「もっとオタクな人が来るのかと思った!」と言われた経験もあったなぁ。
会おうとしてくれるだけでもありがたいことです。オタク・ガリ勉なイメージを持たれると全っ然モテなくなるので「〇〇大の人とは別に知り合いたくない!」と悪いイメージを持たれてしまうのが理工系のデメリットではあります。
彼女を作るならアプリを使った方が良い!
理工系に通ってる人もそうでない人も、やっぱりモテたいと思うし彼女は欲しいですよね。
- サークルで知り合った違う学部の子と仲良くなる
- 複数のバイトを掛け持ちして他大学の子と知り合うと
など出会い方はたくさんあります。
ただ最近の出会い方の主流は、家の中にいても相手探しができるマッチングアプリに変わりつつあります。
とある調査によると、2021年までで「マッチングアプリを利用したことがある」と答えた人が78%もいたそうです。8割もの人がマッチングアプリの利用経験があり、使ってない人は少数派という驚きの結果。
▼ちなみにこちらのサイトでアンケートは公開されてます。
コロナウイルスの影響で、学校やバイトに行けなくなった大学生の利用率も上昇しているのでしょう。
いくつか有名なマッチングアプリがある中で1番筆者がおすすめするのは「Pairs(ペアーズ)」です。
▼詳しくはこちらの記事で解説しています。


男性側はお金を払ってアプリを利用するので、好みの女性と出会えなければ意味がないですよね。Pairsはマッチングアプリの中でも真剣な女性が多いことでも知られているので、ご飯だけ奢って音信不通…なんてケースは起こりにくいです。
1ヶ月の料金は「3590円」なので少し高いと感じるかもしれませんが、飲み会1回分以下の金額で1ヶ月間女性と好きな時にやりとりができるようになれるなら安いものです。
アプリを始めてみて合わなければ、その時点で解約もできますのでまずは気軽に初めてみましょう。
まとめ
ネット上で有名なモテない大学ランキングとリア充大学ランキングに関する情報をまとめました。
2つのランキングから、本記事では最もモテない大学を「東京電機大学」としました。もちろん異論は認めます。
「うちの大学、あんまりモテる大学じゃないけど女の子にモテたい!彼女がほしい!」と思う人はぜひマッチングアプリ始めましょう。
有料サービスになる分、相手も真剣なのできっと良い出会いがありますよ!