中学生になると部活が始まり、男子女子の交友関係が深まっていくことで彼氏や彼女ができリア充になる人が増えてきます。
周りがリア充ばかりなのに自分がリア充ではない状況に陥ると、気持ちの面で焦ってしまいがちです。
しかし中学生のうちからリア充になることにそこまでこだわらなくても良いと筆者は考えています。
本記事ではその理由について述べていきます。
そもそも中学生にとってのリア充とは？
リア充とは本来「友達や恋人など交友関係に恵まれ、人生が充実している人」のことを指します。中学生の場合は多くの人が「彼氏もしくは彼女がいる人」のことをリア充と呼ぶと思います。
付き合い始めるのが早い子だと小学生のうちから誰かと付き合った経験がある人もいるでしょうが、そういった人は少数派です。中学生のうちに初めての彼氏・彼女ができる経験をする人が多いでしょう。
管理人ちなみに私は始めて彼女ができたのが高校1年生の時です。初カノが高校生なんて遅い！と今では言われるかもしれませんね。
身の回りにリア充なカップルが増えていくと焦ってしまう気持ちは非常によく分かります。しかしそこまで焦ってリア充になる必要はありません。
無理にリア充を目指すべきでない理由
この記事を読んでくれているあなたがもし「すぐにリア充になりたい」と焦ったり、リア充な友達を見て羨ましく思っているのなら一度落ち着いて考えてみましょう。
無理してすぐにリア充になる必要はありませんよ。これからその理由を2つ解説します。
①勉強や部活に打ち込むのを1番優先すべき
中学生は普段の授業で出される宿題やテスト勉強に加えて、部活動の練習や大会などやるべきことがたくさんあります。リア充になることはもちろんいいことではありますが、まずは勉強や部活に集中して取り組むべきです。
大学まで進学するのが当たり前の現代においては、中学時代は自ら勉強に取り組める力を養うための期間でもあります。
その大切な期間中にリア充に憧れて恋愛ばかりをおいかけてしまうと、好きなことを我慢して勉強することに集中するという大事な力が養われなくなってしまいます。
もちろん恋愛も勉強と同じぐらい大切です。しかし「リア充になりたい」「彼女が欲しい」と言う前にまずは勉強も部活も両立できるように頑張りましょう。
小学校では頭の速い男子がモテるように、中学では部活に熱心に取り組んでいる人や勉強ができて人に優しく教えられる人の方が絶対にモテます。
すなわち、勉強や部活に頑張って取り組んでいればリア充になることにつながるというわけです。
リア充になることばかり考えてしまう前に、まずは学生の本分である勉強・部活を最優先にした方が後の人生がきっとより良いものになりますよ。
②頑張っている姿は誰かが見てくれている
管理人あなたが気になっているもしくは好きな同級生を思い浮かべてみてください。
学校でその人がいたときに、自然と目で追ってしまった経験はありませんか？人というのは自分が気になっている人や好意を抱く人は自然と目で追ってしまう生き物なんです。
つまり自分が意識しないタイミングでも、身近な誰かには常に見られているということです。
先ほどの項目の中で「勉強や部活に頑張って取り組んでいればリア充になることにつながる」と書きました。あなたが頑張っている姿は必ず誰かの目に止まっているはず。
恋愛したい！遊びたい！デートしたい！とリア充アピールしたい欲望をさらけ出すのはカッコ悪いです。
一つの物事に集中して取り組む姿はとても素敵に見えます。そんな人の方がかえって他人にはモテてしまうので、リア充になりたい欲は1回忘れてしまいましょう。
もしも部活に入っていないのなら、趣味の物事を極めると良いですよ。例えば、ギターや絵を描く、読書など何でも構いません。
何か頑張ってみようと思える好きな物事を見つけて、取り組んで見て下さいね。
③リア充になれるチャンスは今から無限に訪れる
今までに自分は恋人ができたことがないのに、周囲の人に恋人ができリア充になる姿を見るとつい焦ってしまいますよね。
しかし、リア充にはいつだってなれるチャンスがあります。中学生でリア充になれなくても高校生～大学生なら7年間の期間がありますし、社会人になってからの人生だって非常に長いです。
リア充になることばかり意識しすぎて、あんまり好きでもない人と無理して付き合っても良い事はありません。中学生の時にはあまり意識しないかもしれませんが、大人になって振り返ってみると「あんな人と付き合わなければよかったなぁ」と後悔する人もたくさんいます。
管理人私は中学時代に付き合っていた人がいないので経験がありませんが、友人からはよくそのような言葉を聞きます。
体育祭や文化祭などの学校イベントをきっかけに、今まで意識していなかった人のことを「かっこいいな」「かわいいな」と感じる事もよくあります。
無理して誰かと付き合おうとせず、いいなと思える人ができたらその人と仲良くなる努力をした方が後になって後悔のない恋愛ができますよ。
中学生の時に経験してよかったこと
この項では筆者が中学時代に経験しておいてよかったことをお伝えします。
それは「（自分的には）死ぬほど勉強した」ことです。
（自分的には）死ぬほど勉強した
中学時代、中間・期末テストの時は二週間ほど部活が休みになるテスト期間が設けられていました。普段部活の練習に当てていた時間が丸々空いてしまうので、当時はほんとに死ぬほど勉強していました。
管理人ストレスを感じると口内炎ができやすい体質なんですが、テスト期間になるたびに2～3個は必ず口内炎ができてましたね…。当時はほんとにそれが悩みでした。
しかも定期テストの度にクラスと学年内での順位表が配られるんです。そのため自分が学年で何位ぐらいの学力なのかがひと目で分かってしまいます。負けず嫌いだったのでちょっとでも順位を上げるために必死になって勉強していました。
通っていた中学校は1学年の人数が100人もいない超田舎の学校でした。人数も少ないしちゃんと勉強をしていたおかげで、学年順位はだいたい一桁台をキープし続けることができ推薦で高校進学を決めることができました。
そのような経験もあり、いろんな大人が言うように勉強はちゃんとしておいて良かったと思うわけです。
管理人中学生の頃は「勉強をガチってるやつとかキモい」みたいな謎風潮があり、「はぁ？意味わかんね」と思いながら当時はガチで勉強やってましたね…。
学年で1位を取るような同級生はそれこそテスト期間外も塾の課題をしたりと、もっと勉強していたので絶対に叶う相手ではなかったです。
ひたすらに勉強ばかりする中学時代なんて絶対に楽しくないとは思うので、程よく遊び勉強する時は本気でやってみるという過ごし方を一番おすすめします。
無理せずリア充になる方法
ここまで読んできてそれでも「気になるあの人と付き合ってリア充になりたい！」と思う人は以下の方法を試してみてください。
まずは気になる人と積極的に話そう
リア充になるためには、自分の好きな人と恋人になることが1番の近道です。
もしもその気になる人とまだあまり仲良くない状態であれば、積極的に会話をして仲良くなれるように頑張ってみましょう。
あなたがどんなにイケメンor美人でも、仲良くない人とは付き合えません。今まで一度も話したことのない人から「付き合って欲しい」と言われてもすぐにOKすることはありませんよね？
それと同じで誰かと付き合うにはその人と仲良くなることがスタート地点です。違うクラスの人だから話す機会が少ないなど、近づいていくのが難しければ相手と同じクラスにいる仲良しの友達などをツテに自分から話す機会を作ることを心がけましょう。
相手にまずは自分を認識してもらうことも大切です。
筋トレや肌ケアで見た目をキレイにしよう
「自分から話しかけに行っても、多分相手にされないし…」と自信をもてない人は多いでしょう。そんなあなたに足りないのは自己肯定感です。
自己肯定感
自分のことを認める（肯定する）ことで、自信を持って前向きに生きようと考える思考や感情のこと。自己肯定感が高い人は人生を幸せに感じやすい。
自己肯定感が低い人の傾向として「自分の容姿に自信を持てない」と感じている人が多いです。ただ世の中そんなにイケメン、美人ばかりじゃあありません。見た目は努力でいくらでも変えることができます。
例えば
- 体型がぽっちゃり気味な人は部活の練習量を増やしてみる
- ニキビが多くて肌荒れに悩む人は化粧水や乳液などの肌ケア用品を使ってみる
など自分で自分を変えていきましょう。
家でもできるおすすめの筋トレ動画はこちら
中学生でも買えるおすすめの肌ケア用品はこちら
- 無印良品 化粧水 高保湿タイプ（690円）
- 無印良品 乳液 高保湿タイプ（780円）
まとめ
「リア充になりたい」と考えるのは学生でも大人でもみんな同じです。
ただそのことばかり考えるあまり、リア充になれない自分を責めたり焦る必要は全くありません。中学生活が終わっても次には高校生活が待っています。
まずは今の自分が学校生活を全力で楽しむことを意識し、「あいついつも楽しそうだな」と思われるような人になってください。
明るく楽しそうに過ごしている人の周りには、自然と人が集まってきます。
そうすることであなたのことを良く思ってくれる人が増え、結果的にリア充になるための近道になるでしょう。
管理人自分で自分を好きになって、自己肯定感を高めることを忘れずに！
年代ごとのリア充率を調べてみると意外な結果が明らかに？
