【リア充の類義語】ソロ充やキョロ充ってどんな人?意味や特徴を解説

ソロ充とキョロ充ってどんな人?

リアル(現実世界)での生活が充実している人を表現する「リア充」には類義語がたくさんあります。その中でもしばしば目にするのが「ソロ充」と「キョロ充」です。

これらの言葉が一体どんな人を表しているのか?単語の意味やその特徴について本記事では解説します。

目次

お一人様を楽しめる「ソロ充」

ソロ充というのは「ソロ」という言葉がついていることからも想像できる通り、1人でも楽しく充実した暮らしをしている人のことをいいます。

リア充が友達や恋人と一緒にとわいわい楽しく遊ぶのに対し、ソロ充は趣味や食事を楽しむ際に1人で行動するのが特徴です。

「ぼっち」との違いはどこにある?

仲の良い友達がいない「ぼっち」の人との違いは、自らの意思で1人で行動することにあります。もちろん友達と遊ぶこともありますが、そもそも大勢で群れて行動することが嫌いな傾向があるので、1人の方が他人を気にしなくていいから楽しいと考えている人が多いです。

その点で考えると「ぼっち」は本人が1人になりたいとは思っていないのに、内向的な性格やコミュ力が影響してしまい結果として1人で過ごすことが多いです。そのため1人の時間を自発的に楽しんでいるという点がぼっちとの最大の違いになります。

ぼっち
ソロ充
  • 1人でいることを望んではいない
  • 1人の時間は楽しくない
  • 1人でいるのは自分の意思
  • 1人の時間が楽しい

もしも「ぼっち」の人が周囲の目を気にせず1人でいる時間を受け入れて、楽しいと思いながら過ごすことができれば、その人をソロ充と呼んでいいでしょう。

要は本人の考え方で「ぼっち or ソロ充」という捉え方は変わってしまいます。

実は「ソロ充」に好印象を持つ人が多い

ソロ充って「あの人いつも1人でなんかやってるよね」と思われがちなので、世間的な印象はそこまでよくないのかなと私は思っていました。

そこで公的な調査結果がないか探したところ、少し古いですが2019年に「ソロ活に関する意識調査2019」というビジネスパーソンへのアンケートが実施されていました。

調査を行なったのは英会話スクールを運営する「Gaba」という会社で、20歳~69歳までの男女1000人(男性500人、女性500人)にアンケートを行い「ソロ活」の経験や意識調査が目的です。

このアンケートでは「ソロ活」を「あえてひとりで行動や体験をして楽しむ“ソロ活動”」と定義しているので、「ソロ充」と読み替えても差し支えないでしょう

アンケート結果から印象が大きかったものを抜粋して紹介します。

  • 回答者の90%が「ひとりの時間が好き」と考えている
  • ソロ活を肯定する人は86%にも上る
  • 最も多い理由は「計画を自分で決められる」こと

回答を総合的にみると「1人の時間が好きと考えている人は9割を超えておりソロ活には肯定的である」という結果になりました。実際に「ソロ活をしたことがある」という人は半数を超えており、2人に1人はソロ活を楽しむソロ充であることもわかりました。

管理人

ここ1年ぐらいはコロナウイルスの影響もあり大人数で集まることが規制されてますので、このアンケートの結果よりもさらにソロ活を楽しむ人は増えていると個人的には感じています。

最新のアンケート結果が公表されたという情報が入ったら、更新していきますね。

きょろきょろしている「キョロ充」

キョロ充とは常に周囲と「キョロキョロ」と見回し他人の目を気にしている人のことを指します。

一般的には大学生を対象とした言葉であり大学生活においてひとりぼっちで過ごすことを嫌い、リア充にグループになんとか入っているものの実は馴染めているわけではないという特徴があります。

リア充にもソロ充にもなれずぼっちでもない、悪く言ってしまうと中途半端な存在です。

キョロ充は嫌われやすい

キョロ充な人たちは一人ぼっちになることを極端に嫌がりリア充グループに属しています。

しかし高校時代から高いコミュ力があり大学でリア充グループを形成している人たちとは、基本的に考えや性格が合いにくいです。

個人差はありますが

  • 周囲に合わせて髪を派手に染める
  • 常に周囲を気にして変なプライドがある
  • 1人でいる人を見下している

このようにリア充から見れば「少しイタいやつだな」という印象を持たれやすいですし、ぼっちな人やいわゆるオタク的な人からは「無理してリア充に擦り寄ってるやつ」というレッテルを貼られてしまいます。

周囲のたくさんの人から嫌われやすい特徴を持っているのが「キョロ充」であるため、残念ながら華のある大学生活は送りにくいでしょう。

キョロ充にならないために改善すべき行動

リア充やソロ充とは異なり、キョロ充はネガティブな印象を持たれやすいです。

楽しい生活を送るためにもいくつかの行動を変えていくべきです。

ここではおすすめの改善方法を3つご紹介します。

1人でいることを極端に恐れない

ソロ充という言葉があるほど、1人の時間を大切に思っている人は多いです。実は1人で行動することというのは、あなたが感じているほど寂しい・恥ずかしいと思われることではありません。

1人で何か楽しめるものを持っていれば、友達と集まったときに最近会ったエピソードとして話題に出すこともできます。

1人の時間を大切にすることで、友達と過ごす時間の大切さや楽しさに改めて気づくこともあるでしょう。

自分だけの行動の指針をもつ

常に周りに合わせて行動するのではなく「これはやらない」「これはやる」といった行動の指針を持つようにしましょう。例えばカラオケが嫌いなのにみんなが行くから着いていくといった行動はやめるべきです。

無理して自分の嫌いなところへ行っても辛いだけですし、周りの人にも気を遣わせてしまいます。

好きなことと嫌いなことは自分自身の中で明確にし、それに伴った行動をすることであなたという人の特徴がはっきり伝わります。

そうすることで友達からも「自分らしさを持っている人」ということで信頼度も上がりやすくなるでしょう。

好きな趣味をもつ

好きなことや没頭できることを趣味にしている人はとても素敵です。

趣味というと特別なことを探してしまいがちですが、実はなんでも構いません。

  • 本を読むことが好きなら「読書」
  • 運動が好きなら「スポーツ」
  • コーヒーが好きなら「カフェ巡り」

など挙げればキリがないです。

あなた自身が好きでずっと継続していることやその物こそ趣味になり得る事柄です。

読書が好きな人と認識してもらえれば

最近おすすめの面白い本ある?

なんていうふうに会話も生まれやすいです。

ぜひ趣味を持って好きなことをとことん突き詰めてみてください。

まとめ

リア充の類義語である「ソロ充」と「キョロ充」について紹介しました。

1人時間を楽しむ「ソロ充」な人たちは、コロナウイルスの影響もあり母数は増えている傾向にあります。

自分だけの時間を過ごすのはリフレッシュの面でもとても効果的ですので、みなさんもぜひ「ソロ充」してみてください。

また「キョロ充」はその特徴から周囲に良くないイメージを持たれている可能性があります。

友達と一緒に楽しむことはもちろん大切ですが、常に自分らしさをもって行動するようにしましょう。

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