リア充とは対照的な立場としてネガティブなイメージを持たれやすいのが「非リア」や「オタク」といった言葉たち。
「非リアとオタクは意味でしょ?」と考える人もいるでしょうが、実はこの2つの言葉には決定的な意味の違いがあります。
本記事では非リアとオタクそれぞれの特徴意味の違いについて解説します。
非リアとオタクの違い
非リアとオタクにはどんな意味の違いがあるのでしょうか?
まずは非リアの特徴を考えてみましょう。
非リアの特徴
非リアとはリア充とは真逆の意味の言葉であり、友達が少ない人や恋人がいない人のことを指します。
仮にLINEの友達は何百人もいるけど、一緒に遊びに行くような友達はゼロという人は非リアに該当するでしょう。
オタクの特徴
オタクとは自分が好む特定の分野に対する知識や情熱が他の人よりも高い人を指します。
有名なのは上記のオタクですが、近年では「美容オタク」や「DIYオタク」など新種のオタクも登場しています。
アニメやアイドルなどの男性が好みそうなジャンルに縛られず、幅広い分野において他を圧倒するような探求心を持ちお金を注いでいるのが「オタク」という存在です。
近年ではSNSで各分野のオタクが持ち前の知識を武器に情報発信しているのもよく見かけますね。
非リアとオタクの決定的な違いは ”情熱”
さてここまで非リアとオタクの特徴を解説しましたが、両者の決定的な違いは何でしょうか?
それは自分の好きなことに情熱を注いでいる人かそうでないかといえます。
非リア=オタクと勘違いされるようになった理由
オタクという言葉が世の中に浸透しだしたのは、電車男というドラマがはやり出した頃でしょうか。
電車男
「電車男」のハンドルネームでネット掲示板の2ちゃんねるに投稿した男性が主役の恋愛ドラマ。恋愛経験なしの「電車男」が電車の中で酔っ払いから助けた「エルメス」という女性との恋を実らせる為に、2ちゃんねるの住民たちと相談しながら進んでいくストーリー。
Wikipedia – 電車男 –
この頃のオタクといえば「チェックシャツにジーンズでリュックを背負っている眼鏡の人」というイメージがあり、万人受けするような見た目のタイプではありませんでした。
女子にモテなさすぎるが故、彼女いない歴=年齢だった人も実際に数多くいたことでしょう。
そのようなイメージが世間に広まったことから、オタク=非モテ彼女なし=非リアが世の中の共通認識になっていったのだと考えられます。
まとめ
非リアとオタクの違いについて解説しました。
非リアとオタクは同じようなタイプの人と思っていた人の中には考えが覆されたという方もいるでしょう。
今ではオタクといえば特定の分野に対してすごく知識のある人という良いイメージを持たれるようになってきています。